不思議音からプラントの騒音対策まで!

エンジニアリング事例

測定調査と対策

振動対策 機械室の振動対策   保養所客室の直下に機械室があり客室に振動が伝搬してくる。測定の結果、問題となる客室部分の振動は客室床通路の共振周波数とほぼ一致することが分かった。しかし、振動の場合伝搬経路の特定が難しく、どの機器の影響が大きいのかを見極めにくい。  このケースの場合、機械室の機械を一つずつ停止していった結果、最後の最後に残った小さなライン ポンプ(天井の張りに直接ぶら下がっている)が原因だとわかった。
測定調査 新幹線橋脚調査   阪神大震災をきっかけとした橋脚の耐震強度見直しの調査。 東海道新幹線、米原〜新横浜間22ヶ所の各種橋脚の目視と写真による調査を行った。時間に余裕の無い短期間の調査であったが、路線図と橋脚番号から位置を特定し、事前に現場までのルートを把握することにより、3日間で調査を終えた。
測定調査 ソウル地下鉄騒音・振動調査   韓国ソウル漢江(ハンガン)に架かる鉄橋の前後における騒音が問題となり、現状把握のための測定調査を行なった。期間は一週間、2月初旬で最低気温はマイナス20度の悪条件であったが、トラブルも無く順調に測定調査を終えた。
測定調査 建設工事騒音・振動調査  近年、都市部における建設工事の騒音・振動が問題になっている。住民の苦情がストレートに反映される部分である。したがって騒音をモニターしながら工事する場合も多い。この例は町中での解体工事の状況を調査したものである。
測定調査 高層マンションでの異音調査 高層マンションの居室で夜中に大きな音がするという苦情があり、数ヶ月の調査の後、コンクリートの熱膨張に起因する音であることが判明した。この種の調査は、住民の協力を得られないと感情的な対立等を生み、解決は難しい。この場合も解決まで2年を要した。

騒音予測とアセスメント

測定調査 製鉄所の騒音アセスメント  都市近郊に位置する製鉄所における休止中の高炉を廃止し、周辺地域を再開発するためのアセスメント。 現状把握のための測定調査に始まり撤去後の騒音予測シミュレーション、跡地利用法のアドバイスまでを行なった。
コンターマップ プラントの騒音アセスメント  都市近郊に位置するごみ焼却施設等のプラントは、周辺地域への影響を考慮し、事前にその影響を予測する。これは騒音をカラーコンターマップで示した例である。
騒音予測 発電施設の騒音対策検討  電力法で民間の施設からの売電が認められたことにより、住宅地近くに位置する下水処理場等でもかなり大規模の発電施設を持つことになった。問題は騒音対策である。この施設の場合、コストの兼ね合いから壁の材質を決めるため数ケースの検討を行なった。
やったことの無い仕事、未経験の部分も人間関係を武器に色々やってきました。ぜひ一度御相談下さい。

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